初心者必見!ピラティスのコツは“伸びる&呼吸する”

ピラティス
Pregnant woman exercising with the help of reformer on pilates class

ピラティスの基本をシンプルに!

~姿勢・呼吸・戦略の3ステップ~

ピラティスって、やればやるほど奥が深いんですよね。でも「難しそう…」って思う人も多いはず。そこで今回は、姿勢・呼吸・戦略 の3つに分けて、わかりやすく整理しました。これさえ押さえればOK!


1. 基本姿勢がすべての土台

まず大事なのは「基本姿勢」。ここにはピラティスの大事なポイントが全部詰まってます。

  • 軸をスーッと伸ばす(Axial Elongation)

  • 体の真ん中を意識する(Centering)

  • 肩を安定させる(Shoulder Girdle Organization)

  • 呼吸を忘れない(Breathing)

どんな動きをしてても、この感覚が抜けないのが理想。逆にこれが抜けちゃうと「ただ頑張ってるだけの動き」になっちゃうんです。

基本姿勢のイメージはこちら👇

基本姿勢のイメージ

矢印の方向に体を意識して広げたり伸ばしたりすると、自然と体が安定してきます。


2. 呼吸は「Body-Mind-Spirit」をつなぐ

ピラティスでは基本的に 胸式呼吸 を使います。
ポイントは「お腹をダラーンと緩めない」こと!

姿勢を意識すると自然と胸式呼吸になるんですが、これが体だけじゃなく心や意識まで整えてくれるんです。

  • 胸を全方向に広げる

  • 背中だけ、前だけ、片側だけ…自分でコントロールできるのが理想

  • 呼吸筋も筋肉だから鍛えられる!

「苦しくなく、続けられる呼吸」を意識すると、エクササイズ自体もラクに長く続けられますよ。


3. 戦略は「胸椎を動かす・腰椎を安定させる」

最後は戦略。これを知ってると「なぜこの動きをやるのか?」がスッと理解できます。

  • 動きにくい胸椎は、どんどん動かして可動性をUP!

  • 動きやすい腰椎は、逆に安定させる!

そしてここでちょっとマメ知識👇
👉 胸椎周辺は動きにくいけど、実は痛めることは少ない場所。
👉 逆に腰椎や首(頸部)は動きやすいぶん、ヘルニアや狭窄症が起こりやすいんです。

このバランスを知っておくと、日常生活の「体の守り方」にも役立ち、体が本来の機能を発揮できるようになります。
そして軸を伸ばす意識があると、胸椎も肩甲骨もスムーズに連動して動いてくれるんです。


まとめ

✔ 基本姿勢をつくる
✔ 呼吸で体と心をつなげる
✔ 胸椎を動かし、腰椎を安定させる

この3つを意識するだけで、ピラティスはもっとシンプルで楽しくなりますよ!

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